ソーシャルイノベーションコース
ソーシャルイノベーションコース

GC・SI副専攻:
SI (ソーシャル・イノベーション)コース

ソーシャル・イノベーション (Social Innovation) とは、新しい商品やサービス、制度によって社会課題を解決することです。あらゆる社会の現場で主体的に課題発見・解決に取り組む人を育成するコースです。

abilities 育まれる力

発見するチカラ

発見するチカラ

海外の学生と共に、社会問題とその歴史や文化、背景を考察する経験から、問題の本質を発見する力を養います。

創造するチカラ

創造するチカラ

解決するためのコンテキストを創造し、それを実現する新しい商品やサービス、制度を生み出す力を養います。

実現するチカラ

実現するチカラ

行政、NPO、企業、地域住民など様々な立場の人の垣根を越えた協働を実現し問題を解決する力を養います。

program 実施プログラム

ソーシャルイノベーション研修 ソーシャルイノベーション研修
01

SIGLOC (ソーシャル・イノベーション研修)

Socially Innovative Global Classroomの略称です。海外の学生とともに地域における実践的な社会課題解決を学ぶ短期集中プログラムです。

詳しく見る
国際協働演習 国際協働演習
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必修科目

「ソーシャル・イノベーション入門」「国際協働演習」「ソーシャル・イノベーション実習:FR」の3科目が必修科目です。

国際協働演習 : ICWってどんな授業?

ICT(情報通信技術)を活用したCOIL型の演習授業です。海外のパートナー校の学生とSNSなどを活用して継続的に授業を進めます。Zoomを使ったリアルタイムの接続授業も実施します。

海外の学生と共に学ぶために必要な科目 海外の学生と共に学ぶために必要な科目
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海外の学生と共に学ぶ
ために必要な科目

●“体系化された知識”を学ぶ:「自己・他者・多様性を理解できる力」を習得する科目群

日本の社会や自分の問題意識について、自信をもって海外の学生に発信・説明できる力を身につけるための科目群です。

●“スキル”を習得する:「外国語を活用できる力」を習得する科目群

日本語で伝えたい内容を、的確に明快に伝えるためにどのように英語で表現すればいいのか、ライティングやスピーキングのスキルを習得するための演習です。

履修について

履修のメリット

  • 全学年が対象

    全学年が対象

    SIコースは、どの学部でも何年生からでも履修・修了することができます。計画的に履修しよう!
  • 事前の登録不要

    事前の登録不要

    【大阪公立大学】副専攻登録は、SIGLOCの履修時などに行います。【大阪市立大学】副専攻とは違い認定のために指定された科目を履修していれば、いつからでもコース修了を目指すことができます。
  • 一部の履修も可能

    一部の履修も可能

    【大阪公立大学】副専攻修了認定を目指さない人でも、【大阪市立大学】コース修了認定を目指さない人でも、SI入門、国際協働演習、SIGLOCなどは自由に履修することができます。

修了認定を受けるには

SI (ソーシャル・イノベーション)コースの修了認定を受けるには、下記の4つの条件を全て満たすことが必要です。学期ごとに決められた認定申請期間内に、各自で登録の手続きを行なってください。

  • 1

    【大阪公立大学】必修3科目を履修する。
    (SIGLOC履修時に副専攻登録も行う)


    【大阪市立大学】「国際協働演習」の単位を取得する。

     

  • 2

    【大阪公立大学】集中授業「SIGLOC(ソーシャル・イノベーション研修)」を履修する。


    【大阪市立大学】SIGLOC(ソーシャル・イノベーション研修)を履修する。

  • 2

    【大阪公立大学】コア科目(選択①群)
    自己・他者・多様性を理解できる力」から6単位を取得する。(科目リスト参照 → 2022年度入学生用 2023年度入学生用


    【大阪市立大学】「“体系化された知識”を学ぶ科目群」から5科目の単位を取得し、さらに「ソーシャル・イノベーション入門」の単位を取得する。

    「“体系化された知識”を学ぶ科目群」→こちらをクリック

  • 2

    【大阪公立大学】コア科目(選択②群)

    外国語を活用できる力」から4単位を取得する。(科目リスト参照)


    【大阪市立大学】「スキルを習得する科目群」から4科目の単位を取得する。

    「”スキルを習得する科目群」→こちらをクリック

よくある質問

  • Q 【SIコース】SIコースってどんなコースですか?

    SIコースは、大阪公立大学および大阪市立大学の学生を対象とした、社会課題の解決に取り組む「ソーシャル・イノベーター」の育成を目指すコースです。

    .

    「ソーシャルイノベーションコース(SIコース)」のチラシと紹介動画を公開しています。

    .

  • Q 【SIコース】他の副専攻と一緒に履修できますか?

    できます。

    .

    また、GC・SI副専攻のGCコースも履修できます。

  • Q 【SIコース】SIコースの授業は1年間のプログラムですか。どこから履修できますか。

    SIコースはいつからでも修了を目指すことができます。

    (期間は最短で1年半、ゆとりをもって3年かけて修了できます。)

    .

    SI修了要件を満たしたのちに、コース修了認定の申請をして下さい。

    .

    大阪公立大学】SIGLOCの履修時に副専攻登録を行います。

    .

    大阪市立大学】このコースの事前登録は必要ありません。

  • Q 【SIコース】SIコースを取りたいのですが、1年生と2年生どっちで取ったほうがいいですか。

    SIコース認定は事後に行いますので、いつからでも開始できます。

    各自の時間割や学修計画によりますが、SIコースの標準的な履修モデルとしては概ね2年間かけて必要単位を取得することを想定しています。

    .

    SIコースは数年かけて履修することができます。履修科目の多い1年次には卒業単位になる国際基幹教育科目のなかで副専攻コア科目選択必修となっている科目を履修し、余裕が出てくる2年生の後期以降にコース必修科目を履修するなど、制限内で計画的に受講してください。

    .

    なお、4年生後期の集中講座 (3月) だけは、卒業までに単位認定ができませんので気を付けてください。

  • Q 【SIコース】SIコースで必修の科目も総合教育科目としてカウントされ、制限がかかるのでしょうか?そうであれば、本当に必要な履修が取れなくなるのですが・・・。

    SIコースの必修科目 (ソーシャル・イノベーション入門、ソーシャル・イノベーション実習: FR、国際協働演習: ICW、ソーシャル・イノベーション研修:SIGLOC)と、

    ソーシャル・イノベーション演習: PRCM、
    Japan Studies: Language and Society、
    Introduction to Japanese Cultureについて、

    .

    【大阪公立大学SIコースは自由科目となるため、CAP対象科目にはあたりません。

    .

    【大阪市立大学総合教育科目として提供されます。CAP制の対象になる可能性がありますので、所定科目の開講状況 (開講の時期や時間割)、所属学部のCAP制等を含めたカリキュラムに照らして、計画的に履修してください。

    .

    履修制限に関する制度は学部によって異なります。学部の必修科目とSIコース科目となっている全学共通教育科目を同時に取れない場合は、学部の科目を優先して下さい。

  • Q 【SIコース】修了要件は入学年度ごとに異なるのですか?

    はい、入学年度ごとに修了要件が異なりますので、詳細は以下の表で確認してください。

     

    入学年度によるSIコース修了要件 

  • Q 【SIコース】SIGLOCを後期集中で履修したいです。 Field Researchとセットで履修する必要があるとありますが、後期にField Researchがないのはどうしたらいいでしょうか。

    2022年度:ソーシャル・イノベーション実習: FR とセットで履修する必要があるのは、前期集中 (9月) のみです。後期集中 (2023年3月) のSIGLOCを履修する場合は、FRを履修する必要はありません。

    .
    2023年度以降:ソーシャル・イノベーション実習: FRはSIコースの必修科目となり、SIGLOCは単独で履修できる科目になります。

  • Q 【SIコース】大学院生もコース履修できますか?

    SIGLOCには参加できますが、SIコース科目を履修することや、コース修了認定はできません。

  • Q 【SIGLOC】SIGLOC-JPとSIGLOC-onlineは何が違うのですか?

    *いずれも3週間・4単位の集中講座で、海外の学生と協働学習をするSIコースの必修科目です。

    *副専攻のSIコース修了認定を目指さない人も履修することができます。

    *修了者全員に修了証が授与されます。

    .

    SIGLOC-JP

    前期集中科目/9月開講

    留学生と一緒にフィールドリサーチをしながら協働学習をするプログラム
    SIGLCO-JP Webサイト

    .

    SIGLOC-online

    後期集中科目/3月開講

    世界中の大学生と全期間オンラインで学ぶプログラム
    SIGLOC-online Webサイト
    (only in English)

  • Q 【SIGLOC】SIGLOCの集中講座は毎日どのくらい活動するのでしょうか。

    SIGLOCは4単位の授業です。

    3週間のプログラムで、一日平均6時間程度の取り組み時間を目安に計画しています。

    グループごとに他国の学生とワークスケジュールを決めて作業しますので、実際にはその日の課題内容によってばらつきがあり、4時間程度で終了する日もあれば8〜10時間かかる日もあると考えてください。

    .

    過去のSIGLOCの実施例については、SIGLOCのページをご覧ください。

  • Q 【SIGLOC】SIGLOCに参加するには、どれぐらいの英語力が必要ですか?

    SIGLOC期間中は、海外の学生と英語だけでコミュニケーションをします。

    実践的な英語力が必要ですが、基準などは特に設けていません。

  • Q 【SIGLOC】SIGLOC-onlineはどんなふうにプログラムが進むのですか?毎日やることがあるのですか?

    はい、毎日課題があります。

    .

    3週間のプログラムで取り組むタスクの中には、個人で作業するものと他の学生と非同期で意見交換をするものがあります。

    皆が同じタスクを締め切りまでに終わらないと、他のメンバーとの意見交換ができなくなるといった影響が出るプログラムになっています。

    .

    SIGLOC-onlineは、決められたスケジュールに従った、自主的な取組みが何よりも大切なプログラムです。

    各自で時間を見つけてタスク(調べる、メンバーの調査結果にコメントを入れる、メンバーからの質問に答える…など)に取り組んでいただくことになります。

    ご自身で無理のないスケジュールが組めるようであれば、ぜひ挑戦してみてください。

    .

    ご参考に「SIGLOC-onlineの密着取材」をご覧ください。
    (only in English)

  • Q 【SIGLOC】SIGLOC-onlineはほとんどが非同期で行うということですが、同期で作業するのはどのぐらいありますか。

    プログラムのタスクは非同期での作業が中心になりますが、2時間程度ZOOM等のビデオ会議で集まる同期セッションも数回予定されています。

    (例:プログラム初日のウェルカム・セッション、後半のプレゼンテーション・セッション、最終日のクロージング・セッションの3回)

    .

    参加者が自由に使えるZOOMルームを用意します。

    直接ディスカッションをするなどの必要がある場合は、時差を考慮しながら自分たちでスケジュールを調整してミーティングをセットすることもできます。

  • Q 【SIGLOC】SIGLOC-JPの履修登録前課題のレポート提出先などの詳細が見つかりません。

    履修登録期間になると、UNIPAからSIGLOC履修登録の案内がでます。

    要綱の説明を読んで指定されたリンクにアクセスすれば、レポートのテンプレートが入手でき、オンラインにより提出ができるようになっています。

  • Q 【SIGLOC】SIGLOCの費用はいくらぐらいかかりますか?

    SIGLOC-JP  (日本で行う研修):

    主に大阪府下のフィールドリサーチ先に行く際の交通費などの実費は自己負担となります。

    .

    SIGLOC-online  (オンラインによる研修):

    上記の費用は掛かりませんが、各自でパソコンを準備することと、接続に関する諸経費が必要です。

  • Q 【SIGLOC】SIGLOC-onlineは、どの大学の学生でも参加できますか?

    はい! SIGLOC-onlineは、大阪公立大学の協定校・非協定校を問わず海外からの留学生は大歓迎です。

    .

    (日本国内では、大阪公立大学、大阪市立大学、大阪府立大学、大阪府立大学工業高等専門学校の在校生のみ参加可能です。)

  • Q 【SIGLOC】私は海外の大学に正規留学している日本人です。SIGLOC-onlineに参加することは可能ですか。

    もちろん応募を歓迎します!

    外国の大学に正規に所属している大学生であれば、国籍に関わらずSIGLOC-onlineに参加可能です。

  • Q 【SIGLOC】SIGLOC-online修了後、修了証明書をハードコピーで受け取ることはできますか?

    修了証は無料で電子発行いたします。

    .

    ハードコピーの証明書をお送りすることも可能ですが、その際の送料は受取人負担となります。