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第11回ソーシャル・イノベーション研修(オンライン、2022年7月)
日程
2022年7月11日(月)~7月29日(金) (19日間)
参加人数
28名: アメリカ大学シャルジャ校 (1), 中央ミンダナオ大学 (1), ドンホノリオベンチュラ州立大学 (8), ファースト・アジア・インスティテュート・オブ・テクノロジー・アンド・ヒューマニティーズ (1), ヘリオットワット・マレーシア大学 (3), 義守大学 (1), リセウム・ノースウェスタン大学 (5), マカオ科学技術大学 (2), ミンダナオ州立大学 (2), ムクバ大学 (1), ロンブロン州立大学 (1), サンクトペテルブルグ大学 (1), テイラーズ大学 (1)
活動拠点
オンライン (自宅)

Report

第11回 SIGLOC-online テーマ
~ SDGs:地球規模の課題解決に向けた地域コミュニティーにおけるソーシャルイノベーション~

 

大阪公立大学は、2018年度文部科学省「大学の世界展開力強化事業」の採択校として、Collaborative Online International Learning (COIL)を活用したソーシャル・イノベーター育成プログラムを開発しています。
その一環として、SIGLOC (Socially Innovative Global Classroom)という短期集中型のソーシャル・イノベーション研修を行っています。

2020年の春より、COVID-19の影響を受けない国際教育として完全オンラインによるCOIL型教育プログラム「SIGLOC-online」を開始しました。

この度、「第11回SIGLOC-online」が、7月11日より7月29日まで約3週間にわたって実施され、無事に終了しました。

今回のテーマ「SDGs:地球規模の課題解決に向けた地域コミュニティーにおけるソーシャルイノベーション」に基づき、参加学生たちが取り組んだ3週間の概要をレポートしていきます。

リーフレット

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オリエンテーション

プログラムの開始に先駆け、オリエンテーションが開催されました。
参加学生と教員全員が自宅から参加する完全オンライン形式で、初の顔合わせを行いました。

オリエンテーションの様子(6月28日)
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ウェルカム・セッション

ウェルカム・セッションでは、本プログラムの趣旨や流れについて教員から説明があり、その後、ランダムにグループ分けを何度も行いながら、参加学生たちは準備したスライドを使い自己紹介をしてお互いの交流を深めました。

ウェルカム・セッションの様子(7月11日)
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本プログラムのテーマは「SDGs:地球規模の課題解決に向けた地域コミュニティーにおけるソーシャルイノベーション」。
ウェルカム・セッションに前後して、参加学生は最初のタスクである非同期ディベートに取りかかります。

このセッション1は、経済的観点から持続可能性について議論することが目的です。
まずは、文献を読み、自分の立場で建設的な意見を組み立て、その後、真逆の意見をもつ対戦相手に反論する形で討論を進めていきます。

 

カルチャー・プログラム

カルチャー・プログラムでは、参加学生は5~6人のチームに分かれ、チーム名とチームロゴを作成します。
各チームはさまざまなツールを使用してチームミーティングを行い、主催するイベントの企画などを話し合いました。

チームで集まってディスカッションする様子

 

映画上映会の企画や日程調整などSlackでのやりとり

 

 

カルチャー・プログラム:7チームのチームロゴ

 

各チームは、ゲーム大会や動画作成、映画観賞会などを企画し、招待し合い、国境や時差を越えて交流を楽しみました。

動画作品(一部)

 

カルチャー・プログラム開催の様子(人数当てゲーム)


また、チームを超えた活動として、Slack上で写真を紹介したりしてお互いの交流を楽しみました。

写真チャンネル(一部)

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課題への取組み:リサーチ・情報分析・ディスカッション

セッション2~4ではチーム(各5~6名)に分かれて、チームメンバーのさまざまな視点から、地域コミュニティーの持続可能性が、ひいては地球の持続可能性に繋がるような、ユニークで確固たる実践的な提案を見つけ出していきます。

参加者は、自分の国や地域の社会課題の解決と持続可能性を提案するアイデアを「ピクチャー・ブック」にまとめ、チーム内でお互いにコメントを出し合いながら自分のアイデアを磨いていきました。

そして、最終的に、全てのセッションを通して学んだことや発見したことをリフレクション・レポートとしてまとめました。

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まとめ・レポート:プレゼンテーション・セッション

プレゼンテーション・セッションは、全ての学生が一緒に参加できる時間帯を調整し、全員参加で実施しました。

参加者はZoomで5つの部屋に分かれて、各自作成したピクチャー・ブックを用いて、異なるチームのメンバーに対してプレゼンテーションを行いました。

プレゼンテーションの様子(7月27日)

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クロージング・セッション

プログラム期間最終日に開催されたクロージング・セッションでは、事後課題の説明があり、その後、参加者一人ひとりがコメントを発表し、お互いの経験をシェアすることができました。

SIGLOC-onlineの最終日を迎えて笑顔の記念撮影(7月29日)

 

3週間に渡る課題への取り組み、お疲れさまでした!

最後に、BEVIとアンケートに答えたらプログラムは修了です。

SIGLOCの全期間が終了後、すべての課題を達成した28名の学生に修了証が付与されました。

 

 

参加学生による自己評価・アンケート結果

NPS (Net Promoter Score)
NPSとは、この活動を友人や同僚に薦める可能性を数値化したものです。

第11回 SIGLOC-online: NPS 64.3

 

 

今回のSIGLOCを終えた参加学生へ、アンケート調査を行いました。

下記にその結果をまとめましたのでご覧ください。

 

第11回 SIGLOC-online Feedback Questionnaire Result

第11回 SIGLOC-online Pre & Post Self-Evaluation Results

 

今回のSIGLOCは、大阪公立大学として統合してから初めて開催するプログラムとなりました。

3週間の集中講座において、海外学生とともにそれぞれの国で同じ社会問題に向き合い、COIL型教育として協働する事で、現地での研修とは異なった気づきや学びが得られることが期待されます。

これからも、大阪公立大学COIL推進室は、よりよい教育プログラムを目指して開発に取り組んでいきます。

 

修了生の国籍
フィリピン (18名), マレーシア (4名), マカオ (2名), アラブ首長国連邦 (1名), ザンビア (1名), 台湾 (1名), ロシア (1名)

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